院長の是好日

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上顎の捻れ

日々の臨床で上顎が捻れてる方、
非常に多いです。
原因は無意識に歯を食いしばってるからです。
皆さん気づいて無いでしょうが、何かに集中している時等ほとんどの方が
歯をぐっと噛んでいるので気にして見て下さい。
じゃ上顎が捻れたらどうなるのか。
臨床で1番多く診るのが上顎の捻れにより食道が引っ張られる
そうすると胸焼け、げっぷ、逆流性食道炎等の症状を引き起こします。
この様な症状の方は殆ど、胃に症状が出るので胃を疑いますが
この場合原因は上顎の捻れにより食道が引っ張られて胃に症状が出るのです。
又上顎が捻れるとその後ろにある
蝶形骨という骨にも捻れが生じ眼の神経や脳内の膜組織にも影響を与えます。
ブルーの骨が上顎
上顎のブルーの骨が蝶形骨
この様に上顎の捻れ一つでも身体は全身繋がっているので様々な症状を引き起こします。
予防策としては、口を閉じてベロを口の中の上顎につけておくと自然と噛まなくなってきます。
是非、ずっと食いしばっている方はやって見て下さい。
内田指圧治療院 オステオパシー施術所
院長 内田 好治

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