院長の是好日

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6月のアンリD.Oの授業を受けて

6月の11日から18日までアンリ オ ルベットD.Oによる試験と授業がありました。

試験は1人45分間 問診 検査 施術 なぜその検査を行い、なぜその場所を治療しようと思ったのか?又何を治療しているのか?

今自分が行なっている事を明確に説明できないとアウトです。

今回の授業では試験で皆が同じ間違いをしていると指摘され前半の3日間は授業の内容をその間違いを徹底的に修正する内容になりました。

そのお陰で皆んなの疑問や不安が払拭され最後にはアンリ先生の気持ちもやや穏やかになっていきました(笑)

後半の3日間はチャップマン反射とカウンターストレインを行い総仕上げをして終了

今回アンリ先生がしつこく言っていた言葉が

とにかく今自分がなにをしているのかを明確に説明と記述をして解剖学的な用語で全て説明する事

そしてテクニックはなにをしても良い

その時々、患者さんの状態によって全てやる事が変わってくる

常に患者さんの身体に耳を傾けなにをしたら良いかを感じなさい

そして、全ては肉体の中にある

構造を理解し自分が触れている箇所の肉体から何が感じられるか

その問題は骨か筋肉か筋膜か血管かリンパか臓器かその振動と周波数の違いも教えてくれました

アンリ先生は今世界中のオステオパシー教育の中で何かが欠如していると言っております

ストラクチャーよりエネルギーを扱う者の方が上に見られたり

大人より子供を治療する者が上に見られたり等

その事にすごく疑問を抱いておられました

本物のオステオパスとはストラクチャーもエネルギーも子供とお年寄りも全てその時々で何にでも対応出来る者こそ本当のオステオパスだと言っておられました

ローリンベッカーD.OやアランベッカーD.Oと共にその時代を共有した方だからこそ身に染みる言葉です

自分が求める真のオステオパスになるまでの道のりはまだまだ先が長そうですね(笑)

オステオパシー内田

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