病気の歴史Ⅱ
前回に続き、病気の歴史Ⅱ
よく、私は健康でどこも悪くないから大丈夫と言ってる人いらっしゃいますよね
それは、西洋医学的には血液検査、画像診断などでは異常なしでも
私達オステオパシーを行う術者の手で診察すると
何処にも問題が無い方はほとんどいません
前回も言ったように、症状が出来上がるまでには
第一次病変→第二次病変→第三次病変→などの病気の歴史が出来上がると
症状としてあらわれます。
この症状が出来上がる前の段階では、恐らく血液検査などでは問題なしとなるでしょう
でも、その予備軍が体内にある状態で進行していけば
必ず症状はあらわれます
そして、殆どの人は症状が出てから治療を開始します
でも、これでは遅いのです
オステオパシーは症状だけにとらわれず再度、健康を取り戻す為の治療です
なので、患者さんでも
先生、もう痛くなくなったら治療しなくて良いですか?
と、よく聞かれます。
もちろん、ある程度の症状が無くなれば治療を受ける頻度は少なくして良いと思います
しかし、せっかく健康という大事さに気づき
再び、健康を取り戻したのなら
何故、症状が出たのかを考え
又ならないようにする為にはどうしたら良いかを
考えて欲しいです。
大事な事は自分の身体と心の声を感じ
必要なタイミングでご自分の身体と心を癒してあげる事です。
『予防に勝る治療なし』
どうか皆さん、症状だけにとらわれず
本当の意味で、『健康』について
考えて頂ければと思います。
オステオパシー内田治療院
院長 内田 好治
当院ホームページ
お問合せucchi_o@icloud.com
☎︎022-281-9605
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