治療事例
何度も繰り返すギックリ腰の治療事例です
30代 男性
今までに何度も酷いギックリ腰を繰り返し、その度に整骨院で治療を受けていたが今回は治療しても症状がなかなか改善しないので当院に来院。
身体全体を調べてみると腰、骨盤にはそんなに酷い障害はみられない。
本人曰く、右脚と左脚の重さが違うと言うので調べてみると、確かに右脚は重く左脚は軽い
抑制検査で治療箇所を見つけ仙骨の正中仙骨稜のカーブを治療
まだ左右の脚の重さは変わらない。
でもそれまでチエックしていた箇所の動きは良くなっていたので最後にバイオダイナミクスを行い終了
二回目の治療
前回と同様脚の重さは変わらずあるりまだ少し腰が痛むとの事で、久々に自分の思った通りにいかず少し悩んだが、初心に戻って患者さんの身体からのサインを逃さないよう注意を払って治療を行う、今回は後頭環椎、側頭骨、頭頂骨リフトでそのままバイオダイナミクスで終了
三回目の治療
今回は腰の痛みはあまり感じなかったとの事、しかし左右の脚の重さに変わりわなし…
ん~、とにかく自分で方程式を作らないで患者さんの身体を尊重する事だけ考える
今回も頭の方にひかれるので指示に従い頭蓋をチェックしていると、どうも右脳と左脳の質感が違う事に気づく、今回は右後頭環椎間と右側頭骨を治療してバイオダイナミクスで左右の脳のバランスを意識して均質にする事を心掛ける。
その後脚の重さをチェックすると、見事に左右のバランスが取れていたので終了。
今回は久々に自分の思った通りにいかない症状で悩みましたが、少し自分で方程式を立ててしまい患者さんの身体からのサインを聞き逃していたのかもしれませんね。
治すのは私達術者ではなく、患者さんの身体を流れている血液などが治すのだと改めて再認識させて頂きました!
感謝‼️
オステオパシー内田治療院
院長 内田 好治
当院ホームページ
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